「施設基準をなんとかしたい」

施設基準管理システムの開発は、ある医療機関から寄せられた相談をきっかけに始まりました。

「増収につながる届出ができそうな施設基準はないか？」「届出後の維持管理が難しい」「職員保有の資格・研修が把握できない」「返還金リスクが絶えない」「施設基準をわかる職員が限られた職員だけ」他の医療機関にお話を聞いても皆様が同様のお悩みを抱えていることがわかりました。

当時、世の中に施設基準を管理するシステムは存在しませんでしたが、多くの医療機関の役に立てる分野だと感じ、当社はシステム開発に着手をいたしました。

2018年10月にリリースした際は、最低限の機能が実装されたプロダクトでしたが、ご紹介した医療機関の方々の声・ユーザー様からのご要望を随時拾い上げながらアップデートを重ね、2023年12月には採用100病院様を超えるまでのプロダクトに育てることができました。

一方で、まだまだ解決するべき課題は多く、この５年間に実現できていないお客様のご要望に関しても、更なるアップデートでプロダクトを磨いていこうと思っております。さらに、今後はシステムの提供だけでなく、医療機関を超えたノウハウ共有や運用面でのサポートを実施できるようなサービスの開発・提供を同時に進めてまいります。

「施設基準マネジメントに役立つサービスを提供する」というミッションを掲げ、医療機関の皆様が施設基準を管理するうえでのお困りごとを少しでも解決できる企業として成長してまいります。