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【新機能】告示・通知・点数表の新旧対照表をリリース!
施設基準管理システム「iMedy」に、診療報酬改定に伴う告示・通知・点数表の文章の変更点を確認できる「新旧対照表」が実装されました。
「新旧対照表」では過年度の告示・通知・点数表と新しいものを瞬時に比較できます。
これにより、改定による変更点を探す手間や資料作成作業など施設基準管理担当者を悩ませていた負担が大幅に軽減され、新規施設基準の取得検討のための分析、提案といった業務に集中することができます。
診療報酬加算の一部である施設基準(※)は、病院によっては施設基準が診療報酬全体の半分超を占めるケースもあり、その戦略的な届出は病院経営における重要な課題のひとつです。
2年毎に施設基準の算定根拠となる診療報酬が改定されますが、一般的に、医療機関では診療報酬の改定情報が公開されると、新ルールに基づいた施設基準の届出が求められ、短期間のうちに改定内容の理解、要件の院内調整および届出申請を終えなければなりません。
施設基準管理の担当者はウェブ上に公開される膨大な診療報酬改定文書から自院の届出に関係する施設基準の通知や点数表を探し、改定内容を把握、自院への影響を分析した上で、院内への情報共有や要件確認のための説明資料を作成するなどして届出申請に対応しています。
※:一定の人員要件や設備要件を充足している場合に、地方厚生(支)局長へ所定の届出を行うことにより、診療報酬の算定において通常よりも高い点数が算定可能となるもの。具体的には、看護師の配置を手厚くすることにより算定が認められる入院基本料等、約640種類の施設基準がある。(出典:厚生労働省「令和4年度における保険医療機関等の指導・監査等の実施状況」用語解説)
新旧対照表でできること
- 2016年度以降から最新までの告示・通知・点数表が瞬時に比較できます
- 削除、変更、追加された箇所がハイライトで表示されます
- 対照検索結果はPDFとエクセルで出力できます
- 年度同士の比較だけではなく別の加算同士も比較できます
「新旧対照表」により、迅速な改定対応が可能になり、施設基準管理担当者の作業負担が軽減されます。
施設基準管理システム「iMedy」について
施設基準のナレッジ蓄積で、多職種がつながる業務プロセスを実現
「iMedy」は、自院・他院・コンサルタントの情報やノウハウを蓄積し、多職種チームによる施設基準の課題解決を実現します。
【特徴と主な機能】
1.他院との比較 -ベンチマーク機能
地方厚生局が公開する「届出受理状況」をデータベース化。
全国の病院との比較から、取得すべき施設基準を探し院内に共有することが可能になります。
2.要件を確認・共有 -告示・通知・点数表・疑義解釈
告示・通知・点数表・疑義解釈をデータ化。
システム内で検索・閲覧・印刷が行える機能を搭載しています。
3.施設基準の管理 -職員一覧/施設基準一覧
病院職員情報・施設基準情報を登録し、メインで管理している事務部門のほか、他部門でもシステム上でチェックすることが可能になります。また、施設基準の維持に影響するアラートを共有する機能を搭載しています。
4.適時調査対策機能 -適時調査対策
「適時調査実施要項」をデータ化。
『適時調査対策マニュアル』の竹田和行氏によるアドバイスコメントを見ながら、他部署と連携して事前準備を実施できる機能を搭載しています。
iMedyについてのお問い合わせは…
その他のお問い合わせについても、こちらのフォームよりお気軽にご連絡ください。