CASE 導入事例
社会医療法人蘇西厚生会松波総合病院
総務部少人数による管理体制から、データ可視化による院内全体利用へ
職員の保有資格情報もデータ化し、正確な従事者管理を実現!
iMedy導入の背景・課題
当院では約180件の施設基準を総務課で管理していましたが、独自で作成したExcelを主に利用していました。
1施設基準1bookで管理していたため確認が大変な上に、従事者の資格情報は別のエクセルで管理。また、人事情報は直前に紙でもらう運用だったため、煩雑かつ対応が遅れてしまうという事態に陥っていました。
後任となる職員を育てなければという課題もあり、何か効率的に業務を行えるツールがないものかと思っていたところでした。
導入したいと思った理由は?
施設基準情報が一元的にデータ化され共有される仕組みは非常に便利になると感じたためです。
当院では職員の資格情報などを整理するツールも利用していましたが、資格情報と施設基準情報がまとめて管理できるという点も魅力に感じました。
導入する上での課題
当院が保有しているデータでiMedyがうまく運用できるのかという点が最も気にしていたところでした。
結果としては、データ登録の仕組みや自院の保有データをどのように運用すればよいのか、具体的な話を契約前の打ち合わせで懸念点が払拭できたので、院内関係者で導入を進めたいという気持ちが強くなりました。
導入後の運用と影響
2022年2月に導入し、病院長指示のもと関係部署で打ち合わせを重ね、重点的に取り組んだ結果、3月中にはデータのセットアップを終え、無事改定対応で活用が出来ました。
改定後は利用ユーザーを増やし、看護、薬剤、リハビリ、検査、放射線、ME、診療支援部、医事課などの部門でもiMedyにログインして各部門における従事者情報の管理を行ってもらい、総務部は情報漏れのチェックや操作に関するサポートを行いながら情報共有を行っています。
現状は退職予定の職員情報を月2回更新し、どの施設基準の従事者に影響があるかというチェックを行っており、先手先手で各部門において後任者の準備が行えるようになっています。
施設基準担当者としては、導入前の少人数でエクセル管理していた頃に比べると作業負担が大幅に軽くなったと感じています。
今後の展望
多職種で施設基準情報をリアルタイムに共有する環境が整備出来たため、今後はさらに増収につながる施設基準が何か取れないかという院内でのディスカッションにiMedyを活用できたらと思っています。
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