CASE 導入事例
東邦大学医療センター大橋病院
iMedyの活用で、施設基準情報を可視化し、チームで管理する体制を構築
今後は病院全体で施設基準を扱えるように底上げをしていきたい
iMedy導入の背景・課題
当院では医事課が施設基準を担当し、ファイリングした書面などで管理を行っていました。当時は一部の職員だけが携わっていたので、施設基準の最新情報を可視化してチーム体制で運営したいという課題がありました。
Accessでデータベースを作りこんでみたこともありますが、メンテナンスがなかなかできず、断念したという経緯もあります。
導入したいと思った理由は?
「iMedy」を最初に見たのは、商談会に参加した時です。デモを見たときに施設基準情報を可視化でき活用できそうだなと気になっており、少しずつ製品アップデートが行われていたので導入したいという気持ちが強くなっていきました。
院内でも「施設基準が病院に与える収益を守る」ために業務改善は必要という認識を、事務部長をはじめ複数部署において共有できたことも大きかったです。
導入する上での課題
上述したように医事課だけでなく他の部署の協力も得られていたので、導入するうえで課題となるようなところはありませんでした。
導入後の運用と影響
導入から1年は2名体制で使用していました。告示・通知など検索をメインに使いながら、施設基準、職員および従事者の情報は随時システム内にデータを整備してきたという経緯です。
現在届出している施設基準のランク上げするためにどう要件を満たせばいいかなどは導入後すぐに活用できたなと思っています。
その後、少しずつ自院のデータを整備していく中で、情報共有できる基礎ができたので、導入2年目あたりからは医事課内で施設基準のワーキンググループを作り、運用体制を見直し。今では外来担当2名/入院担当2名とチームでiMedyを活用するという体制を構築できました。
令和3年に実施された自己点検で注意すべき点などを施設基準のタスクに登録し、漏れがないようチェックしています。
その他、他部署から要望を受けた場合や経営戦略会議で施設基準の情報を提示しやすくなったこともあり、導入前と比べて効率的になったなと感じています。
今後の展望
イメージ通りにチームで活用するというステージまで到達できたので、今後は病院全体で施設基準を把握できるよう底上げしたいと思っています。
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